ITIL V3 Foundation試験 受けました
ITIL V3 Foundation試験受けてきた。
無事合格。得点は80%だった。
私みたいに試験対策ってどうしたんだろう?と検索する人がいると思うので、私がやったやり方を。
12月に仕事場から「年度内になんでもいいから資格取れ」みたいな話があって、自分の興味も重なりITIL V3 Foundationを取得するという方向で決める。
試験は65%で合格っていうし、楽勝か?という気にもなったけど、
今の自分はどれくらいなのよ?というためしも含めて、以下のサイトでまず腕試し。
http://naha.cool.ne.jp/overdrive/itilV3Top.htm
結果は、、、25%・・・。
ま、まずい! ということで12月末くらいから本買って勉強始める。
ネットでは解説本をざーっと読んでから、試験対策本へという人が多いみたいだけど、私は試験対策本だけに購入しました。
IT Service Management教科書 ITIL V3 ファンデーション 第2版
- 作者: 株式会社日立システムアンドサービス
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2010/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 21人 クリック: 92回
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あと、久々の試験ということで勉強のやり方も忘れてたので、この本を事前に読む。
- 作者: 福田稔
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2008/10/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 170回
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参考書は3回以上繰り返して読むべし!ということで、対策本を通勤中にとりあえず読む。何かを覚えようなって思わず、1回目はとにかく読む。
1回目はちんぷんかんぷんでした(笑)。
ITIL V3 Foundationってそれぞれのカテゴリがリンクしているので、関連性をきちんと押さえることが鍵です。だから最初は分からなくてもがんばって3回は対策本読みましょう。
あと、用語はちゃんと覚えたほうがいいです。
仕事場の人には、「ITILは独特な日本語があるので、それを自分の言葉に置き換えられるか?が勝負」みたいなことも聞いていたけど、確かに独特です。対策本にも書いてあります。用語は自分の知ってる言葉にちゃんと置き換えて覚えたほうがいいです。
各章の問題や巻末の問題集は、知識がちゃんと身についているかどうか?という意味では役に立ちましたが、ネットでは模擬試験が役にたった! という記述が多かったので、私はVectorで以下のシェアウェアを購入しました。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/edu/se420732.html
これは用語覚えと弱点克服に非常に役に立ちました。
2週間くらい暇をみては模擬試験をやって、85%くらい取れるようになったので、そろそろ本試験受けるか、ということでプロメトリックで試験申し込み。1週間後が本試験となる。
試験当日までは、通勤の往復は対策本を読書、時間をみて模擬試験、というサイクルで勉強を続けました。
そうそう、ほかの方もブログ等で書いてますけど、模擬試験の回答を丸暗記しても役にたたないと思います。本番の試験はぶっちゃけ、模擬試験より難しいです。受験した感じでは、用語の意味をきちんとおぼえることと、各役割がどのように連携しているかをざっくりでも把握しておくことかなぁと。私は最後は対策本の図をいっぱい記憶する努力してました。
試験の感想は、これは分かる、という問題が4割、きっとこれが回答だろうなぁという問題が2割、わからん!という問題が4割くらいだった感じ(笑)。問題を2周して、もういいや! ということで終了! ボタンを押して、即合否判定。合格の文字にホッとしました。
最後に、あくまで私のやり方は試験対策という感じです。
ITILをきちんと仕事で役立てようという人にはオススメできません。
まぁでも、この試験対策を通じてITILという仕組みがすばらしいものであることも分かったので、仕事でも役立てたいと思ってます。